買取店に行ってみた〜楽器編〜



みなさんこんにちは!ウリドキネット広報の皆川です。
今回は、営業の田中と一緒に買取店様にお伺いし、ウリドキのサービスを利用してみた感想や現在抱えている問題などざっくばらんにお話を伺いました。

今回お話をお伺いしたのは、ギターを中心に楽器類の買取・販売を行う「Sound-Plug(http://sound-plug.jp)」代表取締役の岩井 拓郎氏。
岩井氏は長く買取を行ってきており、現在の買取事情やウリドキのサービスなどについてお話しいただきました。

買取の苦悩

ー現状、買取に苦労している原因はなんですか?

岩井氏:昔に比べるとインターネットが普及して、個人でのやりとりが圧倒的に増えましたね。
個人での取引が増えていくと、プロが買取をして良い楽器を提供できなくなり店頭にも商品が並ばなくなります。私としてはオフラインでお客様とコミュニケーションを取って、気に入っていただけたものを提供していくことがお客様に満足を与えられると感じています。店舗に来店してもらって自分が目的としたモノではない商品にも興味を持っていただいたり、楽器のノウハウを持っている私のように専門的な目線から商品の質や魅力を伝えることで、モノを大事にするということが伝わります。
最近では、多くのフリマアプリなどが参入してきて、もちろんメリットもありますが、私たちが大事にしている商品の価値が見出せていない現状は悲しいですね。




ウリドキが買取のプラットフォームになったら

田中:CtoCのサービスが盛り上がりを見せる一方で買取店が衰退してる現状は営業としてはすごく心苦しいのが現状ですね。
お客様に寄り添ってきたからこそ、岩井さんのように対面して接客を行なって買取をしている人に僕らは手を差し伸べられないかいつも自問自答で解決策を考えています。
その中でウリドキは今後の買取に対するプラットフォームになりたいと思っています。
ウリドキがある存在理由ってこういった困っている人がいるからこそ良いサービスにしたいと思いますね。
自分も取引先に行きますが、中に入ると自然とワクワクしますし、商品に対してのプロがいることで自分の知らないことを学ばせていただくことってネット上じゃ絶対に成立しないじゃないですか。
実店舗の魅力ってそんなことが積み重なって、常連になったり自然と足が運ぶんじゃないかと自分は思ってます。



これからの買取には

ーこれからの買取市場はどうなっていくと思いますか?

岩井氏:時代が進んでいくと、どんどん新しいサービスが生まれます。ですが、我々買取店も今の現状からどんどん新しいモノを取り入れていかなければなりません。
そんな中でわかりやすく、使いやすく、メリットがしっかり感じられるサービスが必要になってくると思います。
ウリドキのサービスは田中さんからも良く伺いますがもっとサービスが改善され、「買取店が世の中にとって、今よりさらに価値ある立ち位置に立たせる為のプラットフォームになる」ことになれば、必然とモノが安心・安全に流通する世界となり、我々が頼られる存在になるということなので、ウリドキには今後も期待しています。

-本日はお忙しい中、取材に対応していただきありがとうございました!